2011年10月アーカイブ

オーストラリアやカナダでウェイターとか農場の手伝いをしながら海外旅行を楽しめるワーキングホリデイという制度が導入され、日本の若者が盛んに出かけるようになりました。


これは両国政府が設けた若者にたいする特典であって、他の国では考えられない簡便なビザ制度です。


海外旅行をするためにはまず旅券(パスポート)が必要です。


しかし、旅券があっても、相手国の官憲が認めなければ入国できないことになっています。


ビザ(査証ともいう)とはその国に入国してもよい人物であることをその国の大使館や領事館が旅券に証明したものです。


最近若い人から海外ツアーのついでに外国で働きたいとか、アルバイトをしながら外国の大学に留学したいとかいう相談を受けることかある。


しかし、どこの国でも観光客として入国し職業に就いて収入を得ることを厳禁しており、自国内で就職、留学、技術習得のために長期間滞在する外国人にたいしては、厳しい資格審査を行なった上で発行される特別なビザを、在日大使館または領事館で出発前にもらっておくことを要求しています。


かつて、カリフォルニアの日本レストランや寿司屋などで観光ビザで入国し、こっそりと働いていた日本の若者たちが移民局のGメンに逮捕され、処罰を受けた上で、日本に強制送還されたという事件がありました。


欧米諸国の政府はこのようなビザ資格の違反については厳しく対処しています。

最近、タイ国で、このように団体客のパスポートが何冊もまとめて盗まれる事件が異常に多くなっているといいます。


団体がお年寄りであったり、旅慣れていない場合に、パスポートを自分で管理するのが面倒なものだから、つい添乗員に預けてしまうからです。


パスポートをなくしてしまうと、海外旅行先の日本大使館または領事館に出頭して再発行の手続きをして新しいパスポートを手に入れなければならないが、その再発行手続きのために時闇がかかり、10日以上も同じ国で足止めをされる場合もあります。


それだけでなく、紛失したパスポートが悪用されるケースがあります。


本人の見たこともないアジア系の外国人が本人になりすましてどこかで知らないうちに悪事を働いているかもしれないのです。


パスポートは外地で深刻なトラブルに巻込まれた時に自分を法的に守ってくれる大切なもの、安易に他人に預けるべきではない。

第二の目的地バンコクに着いて、A君がホテルのフロントでチェックインをしている時のことです。


出発間際になって人数が増えたため部屋が足りない、ホテル事情の悪いバンコクのこと、必死になってフロントの係員と交渉しているところへ、「まだ鍵もらえないのか、どうしたの」という幹事さん、「トイレ行くのはどう行ったらよいの」「絵葉書を投函したいの、誰に頼むのかしら」などのお客さんからの雑音が入ってくる。


やっとの思いで全員のルームキーを受取って、足もとのアタッシュケースを取ろうと目を床に落とした瞬間、A君は顔面蒼白となりました。


海外に行くなら・・・と夢中になってチェックインをしているすきに、パスポートと貴重品の入った、彼のアタッシュケースが消えてしまったのです。


社員A君は、T信用金庫の募集した東南アジア10日間の海外旅行に添乗員として同行することになりました。


最初の訪問都市香港のホテルで、団体の幹事さんから「全員のパスポートを集めて一括して添乗員が保管して欲しい」と依頼された。


A君は「会社からお客様のパスポートは預からないようにといわれていますので」と断ったところ、幹事さんは「君の会社はサービスが悪いな、今までの旅行社の添乗員は誰でも預かってくれていたよ、こんな、面倒臭いものをお客に代わって保管してくれるのがサービスというものではないか」と再度要求された。


A君はこ時、ふと、営業担当の同僚S君の言葉を思い出した。


「T信用金庫はよい顧客だよ、旅行内容についての注文はうるさいが、金払いはよいのだ、激しい競争をしてK社から取り上げたのだから、K社に取り返されないようにサービスに万全を期して欲しい。」そこで、A君は「今回だけは特別サービスとしてお預かりしましょう」といってしまいました。

こんにちは。はじめまして。


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パスポートは江戸時代の関所手形のように外国旅行に欠かせない国境通過証であるが、これは、極めて重要な身分証明書であり、これがなくなれば日本人であることが証明できなくなり、旅行を継続することはもちろん、帰国することもできません。


パスポートの保管は慣れないと面倒なものです。


しかし、大切な書類であるから旅行中自分の責任で充分注意を払って保管しておかなければなりません。